鼎(ゲイ)のライフスタイルに関するコラム

ゲイ

イケメンラッパー図鑑 004 田中光

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日々、目の保養を求めるゲイのために、イケメンラッパーを直撃してご紹介!

ビジュアルも作品も優れたラッパーを厳選しました!
旬を迎えている人気のラッパーの魅力にぜひ触れてみてね。
「HIP HOPってあんまり知らないな」と言う方もチャレンジ!

田中光プロフィール
職業:ラッパー。31歳、千葉県出身。
UMB2012の千葉予選で優勝を飾り、戦極MCBATTLE 特別編、SSWSトーナメントでも優勝するなど華々しい経歴を持つラッパーだ。
MC正社員主催の音楽レーベル、戦極CAICAよりアルバム:ECHO CHAMBERをリリース。
あの、知る人ぞ知る哲学ラッパーARI1010も大絶賛するほどのスキルを持ち、クラブイベントはもちろんのこと、フェスへの出演など幅広く活動する。

友人のAutoTentと一緒にバーに来ていた田中光君。
ラッパーとは知らずに酔った勢いで話しかけたら盛り上がったのだが、後日、音源を聴いてみれば驚くほど格好良かった。そんな田中光君に突撃してみました。

ECHO CHAMBER

鼎:2016年に世に出た田中光君の大傑作アルバム:ECHO CHAMBER。
本当に個人的に大好きなアルバムなんだけど、なんでこんなに好きなんだろうって思った時に、あ、five deezとかasheru & blue blackとかFunky DLみたいな、2000年前後の所謂アングラシーンでリリースされていた「洗練されたJazzy HIP HOP」に通じるものがあるって思ったのね。
コアな音を作るBugseedだったり、キャリアの長いLIBROだったり、素晴らしい制作陣故に感じたことなんだけれど、あのあたりのHIP HOPを意図的に意識して作ったっていうのはある?

田中光:意識したというわけではないんだけれど、自分の中でその辺のアングラHIP HOPは、自分がHIP HOPを好きになるきっかけになったっていう背景があって、結構今風のシュワっとした音色を作ったつもりでもやっぱり芯がそこから変わらないんだろうね。Bugseedも骨太な音を作るし、LIBROさんもそうだし、結果的としてそういう作風になったって感じかな。

鼎:だからNUJABES世代のリスナーにもアプローチできるなって思ったんだよね。しかも光君はバトルでも名をあげてるから、今のバトル世代の子達にもアプローチができるという強みがある。
あと、インスト曲含めて捨て曲がないからアルバムでぜひ聴いてもらいたいよね。どれもシングル切れる感じがする。

田中光:捨て曲無し、ってのは自分の中の最低限のルールだったからがんばった。あと好きな人や仲が良い人とだけで一緒に作って行きたいってのが自分の中にあったんだよね。

鼎:好きな人、と言えば客演をしているMeisoと輪入道が良いスパイスとなっているんだけれど、ちょっと曲のことについて聞いていきたいな。

ECHO CHAMBER
https://itunes.apple.com/jp/album/echo-chamber/id1110304675

Live feat. Meiso(prod.Bugseed)

https://youtu.be/87-lrQ2Sp98

鼎:LiveはMeisoがいい味出してるよね

田中光:Meisoさんは前から好きなラッパーだったのね。それでMeisoさんがやってるイベントでマイク持たせてもらった時に面識もできて。
実はLiveは原型を先にラップで作っちゃって、bugseedのビートにハメたらしっくりきたパターンだった。自分の中で「スキルで畳み掛けながらもリリカルな曲にしたかった」っていうのがあって。Jurrasic5やファーサイドとかのラップが実は昔から好きで、ああいう、ラップのスキルはあるんだけど、軽いノリで聴ける感じに仕上げたかった。その落としどころとしてMeisoさんに参加してもらったんだよね。
bugseedは昔からスケーターやってて。その頃、自分は東京にいたんだけど、友人とルームシェアしてたから結構色んな人が出入りしていて、あとからbugseed本人に「高校生の時光さんち行きましたよ」って言われたことがあって「ああ、あの時の!」って。変なところで縁があって。
bugseedもMeisoと繋がってるし、もうMeisoさんに参加してもらったら100%かっこよくなるっていう確信があった。アルバムを作りながらグッと距離も近くなった人かな。

鼎:すごい!そういう背景があったのね。コラボすべくしてコラボした3人だったのか。PVも評判良いよね。

田中光:あれは自分で言うのもなんだけど良い感じになったね。ぜひ皆にみて欲しい。

群青 feat.輪入道

https://youtu.be/W_1wTGeZYPc

鼎:群青もかっこいいよね。アルバムがジャジーな曲が多いんだけど、群青みたいなバウンシーな曲がかえってアクセントになってる。そんな群青なんだけど、キーとなっているゲストが輪入道だね。

田中光:輪入道は千葉で一緒だったから彼がラップを始めたころからの知り合いで。渋谷のクラブに行った時に何故か笠地蔵みたいな笠をかぶって、短パンで行っちゃったのね。

鼎:誰が?

田中光:俺が。

鼎:なんで?

田中光:わかんない。変な人だったのかも(笑)。ちょっと変な人だった。
そしたら輪入道がちょうど来ていて、気合いの入った千葉の10代みたいな感じでいて。みんなでサイファーになったときに「あんたなんなんだ!DISじゃねえけどが意味がわかんねえ!」ってつっこみが入っちゃって。

鼎:まあ、輪入道じゃなくてもつっこむよね。だって笠だよ、笠!

田中光:それが初めての出会いだったんだけれど、そんな感じで仲良くなっちゃって。まだ輪入道はラップも始めたばかりって言ってたけど、めちゃくちゃ上手くて。それから何回か千葉で縁があって、一緒にイベントも出たりしていて、いつの間にかどんどん仲良くなってて家も行き来したりしてた。「あいつは間違いないな」ってずっと思ってたから今回改めてお願いしてやってもらった。

鼎:トラックは自分で作ってるんだよね。それも凄いなあと。

田中光:実はこれはインスト用に作った曲だった。本当は別の曲を使おうとしていたんだけど、いざ輪入道と録ろうとした時に「絶対こっちの方がいいっす」って輪入道に言われて。それで急遽差し替えて出来た曲。

鼎:えー、面白い!じゃあ輪入道がいなかったらこの曲はできてなかった可能性もあるってこと?

田中光:もちろん!

鼎:えー!輪入道とまさに「二人三脚」で作った曲なんだね。

Purity prod.Libro

https://youtu.be/mGnPm1cVL8Q

鼎:PurityはあのLIBROが手掛けているけど、それはどんな縁?

田中光:LIBROさんに関しては完全にファンで(笑)

鼎:ああ、わかる(笑)2000年代初頭のHIPHOP聴いてたら好きになる。

田中光:それで戦極を通して参加をお願いして。それからリリパとかに出てもらったり、一緒に別のイベントに出たりして。LIBROは死ぬまでに一度一緒に作品を作ってみたかった。

鼎:えー!願いが叶って良かったね!

田中光:良かった(笑)。

鼎:PVも田中君が出演しているアースガーデンで撮影しているね。あれ、素敵だよね。

田中光:あれ、実は無許可で撮影したんだけれど、アースガーデンの運営局が快く事後承諾してくれて、HPにも載せてくれた。

鼎:おおー、太っ腹だね。

田中光:Libroさんとはまた一緒に作品を作りたいな。

鼎:今度はラップで共演もしてほしいね。

vibe ichiro_ remix

https://youtu.be/pV5KmrKfUQo

鼎:さっきと重複しちゃうんだけど、ECHO CHAMBER。本当に良いアルバムでどれもシングルで切れる出来なんだけれど、Vibeのichiro_ remixも良かったし、remixを敢えて入れることによってボーナストラック感が出てるのも面白かった。

田中光:ichiro_さんはoil worksからも作品を出している人なんだけど、本当に才能のある人で個人的に大ファン。どのトラックもくそヤバくて。ichiro_さんのビートが本当に好きで、感情が高ぶった時にichiro_さんの曲に書き殴ったのがVibeだったの。でも面識がなかったから、直接ichiro_さんが出ているイベントに体当たりで行って「俺はこういうものです」って自己紹介をしてremixとしての収録をお願いをしてOKをもらったんだ。

鼎:その行動力凄いね!でもその甲斐あって素敵な仕上がりになってるね。

田中光とフェス

鼎:田中光君は最初に見た時にそのビジュアルにびっくりしたのね。「SALU」とか「言xTHEANSWER」もそうなんだけど、髪が長くてスマート。でも曲も良いし、ラップのスキルもあるから誰も文句は言わないじゃない?時代は変ったんだなあって本当に思った。筋肉、坊主、タトゥーみたいな昔ながらのB-BOYとは違って、一般の方にも受け入れてもらえるビジュアルだと思うんだ。曲もジャジーだからHIPHOPを聴かない人でもファンになったりするでしょ。
そして極めつけはフェス。代々木公園アースガーデンとか千葉・白浜フラワーパークとか。もちろん、クラブイベントに出演しているのも知っているんだけど、敢えてフェスに出演することによって、クラブにはいない客層がファンになるって可能性があるよね。MCバトルの叩き上げって背景を考えると、どうしてフェスに出てるのか不思議ではあるんだけど、

田中光:実はバトルはECHO CHAMBERのリリースまではUMB数回と戦極、合わせても4,5回しか出てたことないんだよ。
元々クラブとかライブハウスとかが一切ない千葉の館山という漁師町で育ったんだけれど、やっぱり高校時代は自分たちでスピーカーとかをレンタルしてきて、自分たちでイベント会場を作って行くというのが自然な流れになっちゃってて。自分の中で地元を活性化したいという想いもあるんだけど、同級生が「白浜フラワーパーク」の管理人を始めたっていうのもあって野外イベントをやるようになって、AutoTentさんみたいにフェスのブッキングを扱う人と知り合ったりして、どんどん色んなフェスに出るようになっていったっていう経緯があるのね。ブロックパーティーをやってる感覚だから自分の中でそれもHIPHOPの形だなって思ってて。

鼎:へー。それが田中光君のルーツなんだ。確かに白浜フラワーパークの「あわのネ」にいったとき、ビーチシティ特有の陽気さがあって凄い良いところだったし、良いイベントだった。これからもフェスどんどん出てね。

読者へのメッセージ

田中光:このインタビューを見て少しでも興味持ってくれたら嬉しいな。PVもぜひ見てもらいたいし、音楽も聞いてほしい。これからも音楽を作っていきます!

鼎:今日は本当にありがとう!これからもリリース、そしてフェスへの出演がんばってね!

「田中光」「Auto & mst」がattendするアウトドアパーティ「STRANGER THAN ISLAND」
海と山と熱帯植物に囲まれた異空間「白浜フラワーパーク」で開催。 最前線のHIPHOPと海沿いならではの トロピカルなサウンドを堪能してみてはいかがでしょうか。


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