鼎(ゲイ)の出産・育児に関するコラム

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ビバリーヒルズ青春白書を通して考える同性カップル里親問題

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大阪府で男性同性カップルを公に里親として認めた話が少し前に話題になった。

★男性カップルを大阪市が里親認定 全国で初めて
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/05/story_n_15838196.html
※参照「The Huffington Post」/ハフィントンポスト編集部/投稿日: 2017年04月06日

遂に里子の受け入れ先として同性カップルでも何ら問題はないと判断されたのである。子供を熱望しているゲイカップルには嬉しい動きだ。

この一連のニュースを見ていたらビバリーヒルズ青春白書のエピソードを思い出してしまった。もちろん、リメイクではなく元祖の方だ。90年代後半、まだインターネットも普及していない頃、あたしたちにとってのアメリカといえばマライアとビバヒルとフルハウスが全てだった。そんな昔の話である。

ヒロインであるケリーはソーシャルワーカーか何かとして福祉施設で仕事をしていた。そこに10代の少女が赤ちゃんを育てられないので里子に出したいという相談に訪れる。ケリーは相談に乗りながら手続きを済ませて赤ちゃんを里子に出したのだけれど、受け入れ先はなんとゲイカップルの家庭。
それは当時のアメリカにしても衝撃的な話だったので劇中でニュースでも報道されてしまう。そのニュースを見た少女は「私の子がバレリーナにさせられちゃう!」と赤ちゃんを取り戻そうと躍起になる。一度はゲイカップルの元から少女へと赤ちゃんは受け渡されてしまうが、やはり金銭的にも育てることができない。少女の元へと足を運び、赤子を持て余してる様子を知ったケリーは里子に出すように少女を説得。無事にゲイカップルの元に赤ちゃんは戻ってくるのである。

こんな話を90年代後半に放送していたからやっぱりビバヒルは攻めていると思う。しかもその少女を演じたのは奇しくも後に売れっ子女優となるジェシカ・アルバだ。デビュー当時のジェシカ・アルバが確認できるということで度々このエピソードが未だにアメリカでは話題になるのだ。

これはドラマの話だが、アメリカでは実際に以前からゲイカップルが養子を迎える事例が多々あった。1999年にはゲイの著者ジェシ・グリーンによる里子の育児体験を基にした『男だけの育児』(2001年・飛鳥新社・伊藤悟 訳)が出版されて話題になった。
そして2016年、アメリカの全州で同棲カップルによる養子の受け入れが合法となった。2017年になって、やっと日本も追いついてきたんだなとしみじみ思った。

今後家庭の形も様々になるだろう。参考になるサイトを貼っておくので興味がある人はぜひ見てほしい。

◆「【父2人】同性婚の子どもだけど、なんか質問ある?【子2人】 」
http://askmeanything.blog.jp/archives/1023827326.html
※参照「Ask Me Anything!!! /【海外版】なんか質問ある?」/投稿日:2015年5月16日

◆ゲイのカップルの愛情あふれる子育て「子供たちは、私たちの結婚を受け入れる」(画像)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/19/gay-black-dads-star-in-nikon_n_6498558.html?ncid=engmodushpmg00000004
※参照「The Huffington Post」/執筆者:JamesMichael/投稿日: 2015年01月19日

里親というのは、私たちの母性本能を単に満たすだけでなく、環境に恵まれなかった子供を救うことにもなる。もちろん、親として愛情や金銭を注げるかも問われる。

大阪府の件はゲイカップルだが、この先レズビアンカップルの里親も実現となるだろう。私たちの生き方にも新しい選択肢が増える。

そうなった時にあなたは里親になりたいと思いますか?少し考えてもらいたいと思う。


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